lsvdisk

lsvdisk コマンドを使用して、システムが認識するボリュームの簡略リストまたは詳細ビューを表示します。

構文

構文図を読む構文図をスキップする lsvdisk -filtervalueattrib=value-unitbkbmbgbtbpb-nohdr-bytes-delimdelimiter-filtervalue?object_idobject_name

パラメーター

-filtervalue attrib=value
(オプション) 1 つ以上のフィルターのリストを指定します。フィルター属性値に一致する値をもつオブジェクトのみが表示されます。 容量を指定する場合、単位も入力する必要があります。
-unit b | kb | mb | gb | tb | pb
(オプション) -filtervalue パラメーターのデータ単位を指定します。
注: -unit は、-filtervalue と一緒に使用する必要があります。
-nohdr
(オプション) デフォルトでは、見出しは、簡略形式のビューではデータの列ごとに、詳細形式のビューではデータの項目ごとに表示されます。-nohdr パラメーターは、これらの見出しの表示を抑止します。
注: 表示するデータがない場合、見出しは表示されません。
-bytes
(オプション) すべての容量をバイト単位で表示します。バイト以外の単位で表示される容量値は四捨五入されます。容量値をフィルタリングする場合、正確なフィルタリングを行うためにバイト単位 (-unit b) を使用します。 シン・プロビジョニング・コピーの場合、Tier ごとの容量は実容量です。
-delim delimiter
(オプション) デフォルトでは、簡略形式のビューのデータのすべての列がスペースで区切られます。 各列の幅は、データの各項目の最大幅に設定されています。詳細ビューでは、データの項目ごとに 1 行が使用されます。見出しが表示される場合は、データと見出しはスペースで区切られます。-delim パラメーターは、この動作を指定変更します。-delim パラメーターでは、1 バイトの文字を入力できます。コマンド・ラインに -delim : と入力すると、簡略ビューのすべてのデータ項目がコロン (:) で区切られます。例えば、列の間にスペースは入りません。詳細ビューでは、データと見出しは指定の区切り文字で区切られます。
-filtervalue?
有効なフィルター属性のリストを表示します。 lsvdisk コマンドで有効なフィルターは次のとおりです。
  • access_IO_group_count
  • backup_status
  • capacity
  • cloud_backup_enabled
  • cloud_account_id
  • cloud_account_name
  • compressed_copy_count
  • copy_count
  • fast_write_state
  • FC_id
  • fc_map_count
  • FC_name
  • filesystem
  • function
  • id
  • IO_group_id
  • IO_group_name
  • mdisk_grp_name
  • mdisk_grp_id
  • mirror_write_priority
  • name
  • owner_type
  • owner_id
  • owner_name
  • preferred_node_id
  • RC_change
  • RC_id
  • RC_name
  • restore_status
  • se_copy_count
  • status
  • type
  • vdisk_UID
  • volume_group_id
  • volume_group_name
  • volume_id
  • volume_name
注: ミラーリングされたボリュームを識別するために、mdisk_grp_name=many を用いて lsvdisk コマンドをフィルターに掛けることはできません。その代わりに、copy_count=2 でフィルタリングを行ってください。
object_id | object_name
(オプション) オブジェクトの名前または ID を指定します。 このパラメーターを指定すると、特定のオブジェクトの詳細ビューが戻され、-filtervalue パラメーターで指定された値はすべて無視されます。 object_id | object_name パラメーターを指定しない場合、-filtervalue パラメーターで指定したフィルター要件に一致するすべてのオブジェクトの簡略ビューが表示されます。

説明

このコマンドは、システム内のすべてのボリュームおよびボリューム・コピーの属性の簡略リストまたは詳細ビューを表示します。

以下のいずれかのアクションが実行された場合、ボリュームはオフラインで、使用不可です。
  • 入出力グループ内の両方のノードが欠落している。
  • 存在する入出力グループ内のノードがどれもボリュームにアクセスできない。
  • このボリュームの同期化されたコピーはすべて、オフラインのストレージ・プール内にあります。
  • ボリュームがフォーマット中である。
機能低下しているボリュームがあるときに、関連したノードと MDisk がすべてオンラインである場合は、製品のサポート情報を参照して支援を受けてください。以下のいずれかが発生した場合、ボリュームの機能低下が報告されます。
  • 入出力グループ内のノードの 1 つが欠落している。
  • 入出力グループ内のノードの 1 つが、ボリュームの範囲内のストレージ・プールにあるすべての MDisk にアクセスできない。この場合、MDisk は機能低下として示されます。MDisk の修正手順を実行して、問題を解決する必要があります。
  • 高速書き込みキャッシュに、入出力グループ内の 1 つ以上のボリュームに対するデータが固定されている。その状態が解決されるまでフェイルバックの実行ができない。キャッシュに固定データが含まれていることを示すエラー・ログが表示されます。 このイベント・ログに対する修正手順を実行して、問題を解決します。 以下の状況は、滞留データの原因として最も一般的なものです。
    • 入出力グループ内の 1 つ以上のボリュームが不整合障害によってオフラインになっており、キャッシュ内に固定データが含まれている。 ファブリックの障害または誤った構成のため、バックエンド・コントローラーの障害または誤った構成のため、あるいはエラーが繰り返し発生したことが原因でシステムが 1 つ以上のノードを経由する MDisk へのアクセスを除外したため、不整合障害が発生することがあります。
    • 入出力グループ内の 1 つ以上のボリュームが、FlashCopy® マッピングに問題があるため、オフラインである。
    • シン・プロビジョニング・ディスクがスペースを使い尽くしている。
ボリュームおよびボリューム・コピーを暗号化できます。すべてのボリューム・コピーも暗号化されている場合に、ボリュームが暗号化されます。
注: つまり、暗号化されたストレージ・プールと暗号化されていないストレージ・プールの間で (1 つのコピーを持つ) ボリュームをマイグレーションしているときは、この値は no です。
ボリュームのエクステントが暗号化された MDisk または順序ボリュームの一部である場合を含めて、ストレージ・プールに値 encrypt:no が指定されている場合、ボリュームは暗号化されません。
このコマンドは、以下のボリューム属性の値を返します。
IO_groups_id
ボリュームが属する入出力グループ (ID) を示します。
IO_groups_name
ボリュームが属する入出力グループ (名前) を示します。
status
状況を示します。この値は、onlineofflinedegraded、または deleting です。
mdisk_grp_id
ボリュームが属するストレージ・プールの ID を示します。ボリュームに複数のコピーがある場合、これらのフィールドには many が表示されます。
mdisk_grp_name
ボリュームが属するストレージ・プールの名前を示します。ボリュームに複数のコピーがある場合、これらのフィールドには many が表示されます。
type
ボリュームの仮想化タイプを示します。この値は stripedseqimagemany のいずれかです。 値 many は、ボリュームに複数のコピーがあり、それらの仮想化タイプが異なる場合があることを示します。
capacity
ホストから見たボリュームのボリューム・サイズである、ボリュームの仮想容量を示します。
formatted
ボリュームが作成された時に、フォーマットされたかどうかを示します。 この値は yes または no です。
formatting
ボリュームがフォーマット中であるかどうかを示します。この値は yes または no です。
mdisk_id
順次モードおよびイメージ・モードのボリュームに使用される MDisk ID を示します。 ボリュームに複数のコピーがある場合、これらのフィールドには many が表示されます。
mdisk_name
順次モードおよびイメージ・モードのボリュームに使用される MDisk 名を示します。ボリュームに複数のコピーがある場合、これらのフィールドには many が表示されます。
FC_id
ボリュームが属する FlashCopy マッピングの ID を示します。値 many は、ボリュームが複数の FlashCopy マッピングに属することを示します。
FC_name
ボリュームが属する FlashCopy マッピングの名前を示します。値 many は、ボリュームが複数の FlashCopy マッピングに属することを示します。
RC_id
ボリュームが属するリモート・コピー関係の ID を示します。この値は、数値でなければなりません。
RC_name
ボリュームが属するリモート・コピー関係の名前を示します。
vdisk_UID
ボリュームの UID を示します。NVMe プロトコルを使用してボリュームがホストにマップされている場合、vdisk_UID の値は、ボリュームの名前空間グローバル固有 ID (NGUID) を示します。
throttle_ID
スロットル・オブジェクトの ID を示します。この値は、0 から 10241 の範囲の数値ストリング (または、スロットルが構成されていない場合はブランク) です。
throttle_name
スロットル・オブジェクトの名前を示します。この値は、1 文字から 63 文字の範囲の英数字ストリングまたは (スロットルが指定されていない場合は) ブランクです。
IOPs_limit
ボリュームに対して構成されている IOP の制限を示します。この値は、数値ストリングまたは (制限が指定されていない場合は) ブランクです。
bandwidth_limit_MB
ボリュームに対して構成されている帯域幅の制限 (MB) を示します。この値は数値ストリングまたは (制限が構成されていない場合は) ブランクです。
preferred_node_id
入出力データを処理しているノードを示します。
要確認: この値は数値でなければなりません。(優先ノードを含む入出力グループ内にノードが構成されていない場合、この値はゼロです。)
fast_write_state
ボリュームまたはボリューム・コピーのキャッシュ状態を示します。この値は emptynot_emptycorrupt、または repairing のいずれかです。 corrupt のキャッシュ状態は、recovervdisk コマンドまたは repairvdiskcopy コマンドを使用して、ボリュームまたはボリューム・コピーの修復またはリカバリーを行う必要があることを示しています。
cache
ボリュームのキャッシュ・モードを示します。この値は、readonlyreadwrite、または none です。
udid
ボリュームの装置番号を示します。装置番号が必要なのは OpenVMS ホストのみです。
fc_map_count
ボリュームが属する FlashCopy マッピングの数を示します。
sync_rate
ミラーリングされたコピーの同期速度を示します。
se_copy_count
シン・プロビジョニング・コピーの数を示します。
要確認: この値は、シン・プロビジョニング・コピーのみを表し、圧縮ボリューム・コピーには使用されません。
filesystem
値ストリング (最大 63 文字のロング・オブジェクト名) として表され、このボリュームを所有するファイル・システムの絶対パス名を示します。該当しない場合はブランクです。
mirror_write_priority
ボリュームがミラーリングされる場合に使用されるミラー書き込みアルゴリズムの優先順位を示します。
RC_change
ボリュームがリモート・コピー関係の変更ボリュームであるかどうかを示します。
compressed_copy_count
圧縮ボリューム・コピーの数を示します。
access_IO_group_count
ボリューム・アクセス・セット内の入出力グループの数を示します。
このコマンドは、以下のボリューム・コピー属性の値を返します。
copy_id
システムがボリューム・コピーに割り当てた ID を示します。この値は 0 または 1 です。
status
状況を示します。この値は、onlineofflinedegraded、または deleting です。
sync
ボリューム・コピーが同期化されているかどうかを示します。
auto_delete
2 次コピーが同期化された後に 1 次コピーが削除されることを示します。値は yes または no です。
primary
ボリューム・コピーが 1 次コピーであるかどうかを示します。 ボリュームは正確に 1 つの 1 次コピーを持ちます。この値は Yes または No です。
mdiskgrp_id
ボリューム・コピーが属するストレージ・プールの ID を示します。
mdiskgrp_name
ボリューム・コピーが属するストレージ・プールの名前を示します。
type
ボリュームの仮想化タイプを示します。この値は、stripedseq、 または image です。
mdisk_id
順次モードおよびイメージ・モードのボリュームに使用される MDisk ID を示します。
mdisk_name
順次モードおよびイメージ・モードのボリュームに使用される MDisk 名を示します。
used_capacity
データの保管に使用されている real_capacity の部分を示します。シン・プロビジョニング・コピーでない場合、この値はボリューム容量と同じです。シン・プロビジョニング・ボリューム・コピーの場合は、ボリュームへの書き込みが増えるにつれ、この値はゼロから real_capacity 値の範囲で増加されます。データ削減プール内のシン・プロビジョニング・ボリューム・コピーまたは圧縮ボリューム・コピーであるボリューム・コピーの場合、このフィールドはブランクです。
real_capacity
ストレージ・プールからこのボリューム・コピーへ割り振られる物理ストレージの量を示します。シン・プロビジョニング・ボリューム・コピーでない場合、この値はボリューム容量と同じです。 シン・プロビジョニング・ボリューム・コピーの場合は、この値が異なる場合があります。データ削減プール内のシン・プロビジョニング・ボリューム・コピーまたは圧縮ボリューム・コピーであるボリューム・コピーの場合、このフィールドはブランクです。
free_capacity
real_capacity 値と used_capacity 値の間の差異を示します。データ削減プール内のシン・プロビジョニング・ボリューム・コピーでも圧縮ボリューム・コピーでもないストレージ・プールの場合、このフィールドはブランクです。
overallocation
ボリューム容量のパーセンテージとして表され、real_capacity 値に対する容量の比率を示します。シン・プロビジョニング・ボリュームでない場合、あるいは圧縮ボリュームの場合、この値は常に 100 です。
要確認:
  • データ削減プール内のシン・プロビジョニング・ボリューム・コピーまたは圧縮ボリューム・コピーであるボリューム・コピーの場合、このフィールドはブランクです。
  • 圧縮ボリューム・コピーの場合、この値をブランクにすることはできません。
データ削減プール内のシン・プロビジョニング・ボリューム・コピーまたは圧縮ボリューム・コピーであるボリューム・コピーの場合、このフィールドはブランクです。
autoexpand
シン・プロビジョニング・ボリューム上で autoexpand が使用可能かどうかを示します。この値は、on または off です。
要確認: 圧縮コピーの場合、この値をブランクにすることはできません。
warning
この値はボリューム容量のパーセンテージとして表され、シン・プロビジョニング・ボリューム・コピーまたは圧縮ボリューム・コピーに関する警告を示します。ボリューム容量に対する used_capacity の率が指定されたレベルに達すると、警告が生成されます。
要確認:
  • データ削減プール内のシン・プロビジョニング・ボリューム・コピーまたは圧縮ボリューム・コピーであるボリューム・コピーの場合、このフィールドはブランクです。
  • 圧縮ボリューム・コピーの場合、この値をブランクにすることはできません。
grainsize
シン・プロビジョニング・ボリューム・コピーについて、そのボリューム・コピーが作成されたときに選択されたグレーン・サイズを示します。
要確認: 通常ストレージ・プール内の圧縮ボリューム・コピーの場合、この値は常にブランクです。
se_copy
コピーがシン・プロビジョニング・コピーであるかどうかを示します。
要確認: この値は、シン・プロビジョニング・コピーの場合は yes、圧縮ボリューム・コピーの場合は no です。
easy_tier
この値はユーザーによって設定され、Easy Tier® にプールの管理を許可するかどうかを示します。
注:
  1. easy_tier が on である場合、easy_tier_status は任意の値を取ることができます。
  2. easy_tier が off である場合、easy_tier_status は measured または inactive です。
easy_tier_status
ボリュームのコピーに対してどの Easy Tier 機能がアクティブであるかを示します。
  • active は、プールが Easy Tier によって管理されており、Tier 管理のためにパフォーマンス・ベースのプール平衡化を実行していることを示します。 例えば、このボリューム・コピーのエクステントは、パフォーマンスのために移動することができます (自動データ配置)。
  • inactive は、アクティブな Easy Tier 機能がないことを示します。
  • measured は、このボリューム・コピーに関する統計は収集されているが、エクステントは移動されないことを示します。
  • balanced は、プールが Easy Tier によって管理されており、パフォーマンス・ベースのプールの平衡化を提供していることを示します (例えば、エクステントを移動することができます)。
この表は、easy_tier_status に可能な値と関連情報を示しています。
表 1. Easy Tier の状況値. Easy Tier の状況値
ストレージ・プール Easy Tier 設定 ストレージ・プール内の Tier の数 ボリューム・コピー Easy Tier 設定 ボリューム・コピー Easy Tier 状況
オフ 1 つ オフ 非アクティブ (注 1 を参照)
オフ 1 つ オン 非アクティブ (注 1 を参照)
オフ 2 つ オフ 非アクティブ (注 1 を参照)
オフ 2 つ オン 非アクティブ (注 1 を参照)
Measure 1 つ オフ 測定 (注 2 を参照)
Measure 1 つ オン 測定 (注 2 を参照)
Measure 2 つ オフ 測定 (注 2 を参照)
Measure 2 つ オン 測定 (注 2 を参照)
Auto 1 つ オフ 測定 (注 2 を参照)
Auto 1 つ オン 平衡 (注 3 を参照)
Auto 2 つ オフ 測定 (注 2 を参照)
Auto 2 つ オン (注 4 を参照)
オン 1 つ オフ 測定 (注 2 を参照)
オン 1 つ オン 平衡 (注 3 を参照)
オン 2 つ オフ 測定 (注 2 を参照)
オン 2 つ オン アクティブ (注 4 を参照)
注:
  1. ボリューム・コピーの状況が非アクティブ である場合、そのボリューム・コピーの Easy Tier 機能は使用不可です。
  2. ボリューム・コピーの状況が測定 である場合、Easy Tier 機能はボリュームの使用統計を収集しますが、自動データ配置はアクティブではありません。
  3. ボリューム・コピーの状況が平衡 である場合、Easy Tier 機能によってそのボリューム・コピーのパフォーマンスに基づくプール平衡化が使用可能です。
  4. ボリューム・コピーの状況がアクティブである場合、Easy Tier 機能は、そのボリュームに対して自動データ配置モードで作動します。

ボリューム・コピーがイメージ・モードまたは順次モードであるか、マイグレーション中である場合、ボリューム・コピーの Easy Tier 状況は、アクティブ ではなく、測定 になります。

ストレージ・プールに対するデフォルトの Easy Tier 設定は Auto であり、ボリューム・コピーに対するデフォルトの Easy Tier 設定は On です。 すなわち、単一 Tier を持つストレージ・プールに対して、プールのパフォーマンスの平衡化を除く Easy Tier 機能は使用不可になり、複数の Tier を持つストレージ・プール内のすべてのストライプ・ボリューム・コピーに対して自動データ配置モードが使用可能になります。

tier
報告される Tier 情報。
  • tier0_flash
  • tier1_flash
  • tier_enterprise
  • tier_nearline
tier_capacity
Tier 内でボリュームに割り当てられる MDisk 容量の合計。
注: シン・プロビジョニング・コピーの場合、Tier ごとの容量は実容量です。
compressed_copy
ボリューム・コピーが圧縮されているかどうかを示します。
uncompressed_used_capacity
圧縮ボリューム・コピーの場合、圧縮前にボリューム・コピーに書き込まれていたデータの量を示します。データ削減ストレージ・プール内のボリューム・コピーの場合、このフィールドはブランクです。
used_capacity_before_reduction
データ削減が行われる前にデータ削減ストレージ・プール内のシン・プロビジョニング・ボリューム・コピーまたは圧縮ボリューム・コピーに書き込まれたデータの合計量を示します。完全割り振りボリューム・コピーおよびデータ削減プール内にないボリューム・コピーの場合、このフィールドはブランクです。
last_access_time
マップされたホストからボリュームが Small Computer System Interface (SCSI) コマンドを最後に受け取った時刻 (YYMMDDHHMMSS) を示します。
parent_mdisk_grp_id
ボリューム・エクステントの割り振り元である物理ストレージ・プール ID を示します。この値は、数値ストリング (0 文字から 127 文字の範囲) またはブランクです。
parent_mdisk_grp_name
ボリューム・エクステントの割り振り元である物理ストレージ・プール名を示します。この値は、英数字ストリング (1 文字から 63 文字の範囲) またはブランクです。
owner_type
所有しているコンポーネントまたはオブジェクトのタイプ (ファイル・システムなど) を示します。値は次のとおりです。
  • filesystem
  • host_integration_metadata
  • vvol
  • none
所有者が割り当てられていない場合、値は none です。
owner_id
所有しているオブジェクトの識別番号を示します。所有しているオブジェクトがない場合 (ブランク) を除き、この値は数字でなければなりません。
owner_name
このボリュームを所有しているオブジェクトの名前を示します。この値は、最大 63 文字の英数字の集合でなければなりませんが、所有しているオブジェクトがない場合はブランクです。
encrypt
ボリュームのすべてのコピーが、暗号化していると報告された MDisk グループ (ストレージ・プール) に配置されるかどうかを示します。これは、以下のいずれかが適用されるかどうかを意味します。
  • コピーは、暗号鍵を持つストレージ・プールに配置される。
  • グループ内のすべての MDisk が自己暗号化しているか、RAID 用に暗号化されている。
値は yes および no です。
volume_id
ボリューム ID を示します (高可用性ボリュームの場合)。この ID は、数値でなければなりません。基本ボリュームまたは拡張ボリュームの場合は、volume_ID の値は id と同じです。 (active-active 関係に関与する) HyperSwap® ボリュームの場合は、ボリューム ID はマスター・ボリュームと同じです。
volume_name
ボリューム名を示します (高可用性ボリュームの場合)。この値は、最大 63 文字の英数字ストリングでなければなりません。基本ボリュームまたは拡張ボリュームの場合は、volume_name の値は name と同じです。 (active-active 関係に関与する) HyperSwap ボリュームの場合は、ボリューム名はマスター・ボリュームと同じです。
function
リモート・コピー関係におけるボリュームの機能を示します。リモート・コピーにはメトロ・ミラー、グローバル・ミラー、および HyperSwap が含まれます。
値は次のとおりです。
  • master は、リモート・コピー関係のマスター・ボリュームを示します。
  • aux は、リモート・コピー関係の補助ボリュームを示します。
  • master_change は、リモート・コピー関係のマスター・ボリュームの変更ボリュームを示します。
  • aux_change は、リモート・コピー関係の補助ボリュームの変更ボリュームを示します。
  • ブランクは、ボリュームがどのリモート・コピー関係にも関与していないことを示します。
volume_group_id
ボリュームが属しているボリューム・グループのボリューム・グループ ID を示します。値は数値でなければなりません。
volume_group_name
ボリュームが属しているボリューム・グループのボリューム・グループ名を示します。この値は、英数字ストリングでなければなりません。
cloud_backup_enabled
指定のボリュームに対してクラウド・スナップショット機能が使用可能であるかどうかを示します。値は yes または no です。
cloud_account_id
クラウド・アカウント ID を示します。値は数値でなければなりません。
cloud_account_name
クラウド・アカウント名を示します。この値は、英数字ストリングでなければなりません。
backup_status
新しいクラウド・スナップショットを開始できるかどうかを示します。バックアップが進行中である場合、バックアップ操作の状況が表示されます。値は次のとおりです。
  • off
  • ready
  • copying
  • copying_error
  • not_ready
last_backup_time
指定のボリュームに対する最新のバックアップまたはスナップショットの時刻を示します。値は、YYMMDDHHMMSS 形式 (またはブランク) であることが必要です。
restore_status
ボリュームに対してリストアを実行できるかどうかを示します。リストアが進行中である場合、リストア操作の状況が表示されます。値は次のとおりです。
  • none
  • available
  • restoring
  • restoring_error
  • committed
  • committing
  • committing_error
backup_grain_size
クラウド・スナップショット機能に使用されるボリューム・マッピングのグレーン・サイズを示します。クラウド・スナップショットが使用可能でない場合、この値はブランクです。
注: このサイズ変更は、クラウドに保管されたグレーンのサイズ (256 KB に固定) を表しません。

ボリュームの詳細な呼び出し例

lsvdisk -delim : vv45

以下の出力が表示されます。

name:vv45
IO_group_id:0
IO_group_name:io_grp0
status:online
mdisk_grp_id:0
mdisk_grp_name:Group0
capacity:1000.00MB
type:striped
formatted:no
formatting:yes
mdisk_id:
mdisk_name:
FC_id:
FC_name:
RC_id:
RC_name:
vdisk_UID:60050768019B82328000000000000010
preferred_node_id:2
fast_write_state:empty
cache:readwrite
udid:
fc_map_count:0
sync_rate:50
copy_count:1
se_copy_count:0
filesystem:
mirror_write_priority:redundancy
RC_change:no
compressed_copy_count:0
access_IO_group_count:1
parent_mdisk_grp_id:5
parent_mdisk_grp_name:p5
encrypt:yes
volume_id:0
volume_name:homer0
function:aux
owner_type filesystem
owner_id 2
owner_name myfilesystem2
copy_id:0
status:online
sync:yes
auto_delete:yes
primary:yes
mdisk_grp_id:0
mdisk_grp_name:Group0
type:striped
mdisk_id:
mdisk_name:
fast_write_state:empty
used_capacity:1000.00MB
real_capacity:1000.00MB
free_capacity:0.00MB
overallocation:100
autoexpand:
warning:
grainsize:
se_copy:no
easy_tier:on
easy_tier_status:inactive

tier:tier0_flash
tier_capacity:1.63TB
tier:tier1_flash
tier_capacity:1.63TB
tier:tier_enterprise
tier_capacity:0.00MB
tier:tier_nearline
tier_capacity:0.00MB
block_size:4096
compressed_copy:no
uncompressed_used_capacity:1000.00MB
used_capacity_before_reduction
last_access_time:140604171325
throttle_id:1
throttle_name:lcyfoxes_1
IOPs_limit:25000
bandwidth_limit_MB:500
volume_group_id:1
volume_group_name:ZlaIbra2
cloud_backup_enabled:no
cloud_account_id:
cloud_account_name:
backup_status:off
last_backup_time:
restore_status:available
backup_grain_size:
used_capacity_before_reduction
protocol

簡略な呼び出し例

lsvdisk -delim :
以下の出力が表示されます。
id:name:IO_group_id:IO_group_name:status:mdisk_grp_id:mdisk_grp_name:capacity:type:
FC_id:FC_name:RC_id:RC_name:vdisk_UID:fc_map_count:copy_count:
fast_write_state:se_copy_count:RC_change:compressed_copy_count:volume_id:volume_name:funtion
0:vdisk0:0:io_grp0:degraded:0:mdiskgrp0:10.00GB:striped:::::60050768018300003000000000000000:0:1:empty:0:no:0:1:VDisk1:aux_change

詳細な呼び出し例

lsvdisk -delim : vv1
以下の出力が表示されます。
id:0
name:vv1
IO_group_id:0
IO_group_name:io_grp0
status:degraded
mdisk_grp_id:many
mdisk_grp_name:many
capacity:16.00GB
type:many
formatted:no
formatting:yes
mdisk_id:many
mdisk_name:many
FC_id:
FC_name:
RC_id:
RC_name:
vdisk_UID:00000000000000AB:6005076801CF003F2800000000000000
preferred_node_id:1
fast_write_state:empty
cache:readwrite
udid:1234
fcmap_count:0
sync_rate:25
copy_count:2
se_copy_count:1filesystem:
mirror_write_priority:redundancy
RC_change:no
compressed_copy_count:0
access_IO_group_count:1
parent_mdisk_grp_id:5
parent_mdisk_grp_name:p5

encrypt:yes
volume_id:1
volume_name:slayer1
function:aux
owner_type filesystem
owner_id 2
owner_name myfilesystem2
copy_id:0
status:online
sync:yes
auto_delete:yes
primary:yes
mdisk_grp:1
mdisk_grp_name:mdisk_group_1
type:striped
mdisk_id:
mdisk_name:
fast_write_state:corrupt
used_capacity:8.00GB
real_capacity:8.00GB
free_capacity:6.00GB
overallocation:100
autoexpand:off
warning:
grainsize:
se_copy:no
easy_tier:off
easy_tier_status:inactive

tier:tier0_flash
tier_capacity:1.63TB
tier:tier1_flash
tier_capacity:1.63TB
tier:tier_enterprise
tier_capacity:0.00MB
tier:tier_nearline
tier_capacity:0.00MB
block_size:4096
compressed_copy:no
uncompressed_used_capacity:1000.00MB
used_capacity_before_reduction
copy_id:1
status:offline
sync:no
primary:no
mdisk_grp:2
mdisk_grp_name:mdisk_group_2
type:striped
mdisk_id:
mdisk_name:
fast_write_state:not_empty
used_capacity:2.00GB
real_capacity:4.00GB
free_capacity:2.00GB
overallocation:400
autoexpand:on
warning:20
grainsize:256
se_copy:yes
easy_tier:on
easy_tier_status:active

tier:tier0_flash
tier_capacity:1.63TB
tier:tier1_flash
tier_capacity:1.63TB
tier:tier_enterprise
tier_capacity:0.00MB
tier:tier_nearline
tier_capacity:0.00MB
block_size:4096
compressed_copy:no
uncompressed_used_capacity:1000.00MB
used_capacity_before_reduction
last_access_time 140604171325
parent_mdisk_grp_id:5
parent_mdisk_grp_name:p5
throttle_id:1
throttle_name:lcyfoxes_1
IOPs_limit:25000
bandwidth_limit_MB:500
volume_group_id:1
volume_group_name:ZlaIbra2
cloud_backup_enabled:no
cloud_account_id:
cloud_account_name:
backup_status:off
last_backup_time:
restore_status:available
backup_grain_size:
used_capacity_before_reduction
protocol

呼び出し例

lsvdisk -delim : vv2

以下の出力が表示されます。

id:0
name:vv2
IO_group_id:0
IO_group_name:io_grp0
status:degraded
mdisk_grp_id:many
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